「言われたことは全部やりました!」……うん、そこからが仕事です。
スタッフに、「これお願いね」
と仕事を頼む。
ちゃんと期限までに終わらせる。
素晴らしいです。
まずは100点。
……と言いたいところですが、僕の中ではまだ70点くらいです。
ちょっと厳しいですかね(笑)。
なぜか。
僕が将来的に一緒に会社をつくっていきたい人は、
「言われた仕事をやる人」
ではなく、
「次の仕事を考えられる人」
だからです。
例えばチラシを作ってと言われたら、作るだけではなく、
「これ、本当に患者さんに伝わりますかね?」
と考える。
新人教育を頼まれたら、
「毎回同じ説明をしているのでマニュアル化しませんか?」
と考える。
患者さんが困っていたら、
「このサービス、もっとこうした方が良くないですか?」
と提案する。
こういう人は、めちゃくちゃ頼もしいです。
反対に、
「言われてないのでやってません」
が口癖になってしまうと、仕事はなかなか面白くなりません。
ちなみに私も昔から全部できていたわけではありません。
むしろ、若い頃は
「何でそこまで俺がやらんばと?」
くらい思っていた時期もあります。
今考えると、だいぶ面倒くさい若者です(笑)。
でも、経営する立場になって分かったのは、
自分の仕事の範囲を自分で広げた人ほど、チャンスが増える
ということです。
「それ、僕やります」
と言える人。
「こうした方が良くないですか?」
と言える人。
「失敗したけど次はこうします」
と言える人。
僕は、そういう人にはどんどん仕事を任せたい。
年齢も社歴もあまり関係ありません。
会社から仕事を渡される人から、
会社の仕事をつくる人へ。
そこまで行くと、仕事はかなり面白くなります。