「良い姿勢にしなきゃ!」と頑張っている人ほど、一回力を抜いてください。
こんにちは、山﨑です。
今日は姿勢の話です。
「姿勢を良くしてください」
と言うと、だいたい皆さん、
胸を張る!
顎を引く!
背筋ピーン!
となります。
なんとなく想像つきますよね(笑)。
ただ、その姿勢を5分くらい続けると、
「先生、もうキツいです」
ってなる。
それ、たぶん良い姿勢じゃありません。
僕が思う良い姿勢は、一番キレイに止まっている姿勢ではなく、自由に動ける身体です。
猫背にもなれる。
身体を反らせることもできる。
左右にもひねれる。
必要なときにはシュッと立てる。
この「選択肢が多い身体」の方が大事です。
逆に、
「猫背は悪だ!」
「反り腰は絶対ダメ!」
と決めつけるのは、少し乱暴だと思っています。
人間、ソファーで映画を観ているときくらい猫背でいいんです。
ずっと100点の姿勢で生きていたら疲れます。
問題は、猫背になることではなく、
猫背から戻れない身体になっていること。
ここがポイントです。
姿勢を治すというと、
「正しい形にはめる」のイメージになりがちですが、
僕たちがやりたいのは違います。
動きにくい場所を動かし、
うまく使えていない筋肉を使えるようにし、
身体の選択肢を増やす。
その結果として姿勢が変わる。
順番はこちらだと思っています。
鏡の前で一生懸命背筋を伸ばしている方。
そろそろ一回、力を抜いてみましょう。
身体は意外と、頑張らせるより「ちゃんと動ける状態」にした方が素直です。